合理的配慮について(お困りごとについての配慮)  令和6年・4月1日より 

障害者差別解消法が変わりました。

事業者は、申し出てこられた配慮を、可能な限り行わなければならない、という

「合理的配慮」の法令遵守が、

全ての事業者に課せられるようになりました。

障害者手帳を持っていなければいけない、ということではありません。

ここでは、ともみゅーじっくをご利用になられる生徒さんにできる配慮について、

おしらせしてみたいと思います。

 

・障がいを持っている方は、お一人お一人の状況が違うため、対応について、

保護者の方から「自ら申し出ていただき」

教室でできる配慮、逆にできない配慮のお話を「対話」していきます。

 

・診断名、病名にこだわることなく、個々の生徒さんの状態を見る「オーダーメイド」

レッスンをし、生徒さん、保護者の方にしっかりと寄り添っていきます。

 

・教室で過ごす時間が苦痛にならないように配慮を行うように

教室が「心のよりどころ」になるようにレッスン以外でも生徒さんや保護者の方との

コミュニケーションをとっていきます。

 

配慮の必要な生徒さんのために、「にじいろ音楽コース」を設けています。

時間を守るのが難しい、こだわりの発動でやりたいことが止められない、逆にする予定のピアノのレッスン項目ができない、などの「困りごと」があります。そういった時、次に待っている生徒さんにご迷惑をかけます。合理的配慮は、配慮を受ける側と、一緒の空間に学びにいらっしゃる生徒さんの両方の公平さ・平等さを提供することで、インクルージョンを実現します。

個々の困りごとに寄り添う支援を、教室からも発信していきます。

 

<できない配慮>

教室はビルの2階にあり、昇降が階段のみとなります。施設の立地上、車椅子でのレッスンは教室では提供することができません。

ただし、講師のスケジュールが可能であれば、教室に来室が難しい方は、訪問レッスンを致します。

オンラインレッスンは常時行っておりますので、どこにお住まいの方でも、レッスンは可能です。

 

細かい支援、配慮につきましては、お一人お一人の状況により変わってきますので、

詳しくは教室まで、お問い合わせください。

関連記事

  1. 2023年度の受付は終わりました〜次回は5月入会の方(202…

  2. ブルグミュラーコンクールについて

  3. 合唱コンクールの伴奏

  4. 教室年度末&GWに伴う休業についてお知らせ

  5. HSC,HSPの方の受け入れについて、ご安心ください

  6. 自分自身の取り扱い説明書~アドラーに学ぶ~

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。