こんにちは〜🎵ともせんせいです。
この連休、ブルグミュラーコンクールの中国地方前期のファイナルが行われました。
予選は3名の審査員の先生に聞いていただき、優秀賞を受賞した方が通過となります。
ファイナルは5名の先生になり、入賞するために日頃の練習の成果が発揮されなければなりません。
ちなみに、このコンクールは、ピアノ初心者の幼児さんから大人の方何歳の方でも、課題曲を弾くことで参加することができます。
ともみゅーじっくからもNちゃんがファイナルにエントリーし、たくさんの参加者の中から入賞することができました。
本当におめでとうございます!
「レッスンに通っていたらコンクールに出なければいけないの?」
いえいえ、生徒さんが「出たい!」という気持ちになった時に条件が重なったら出場となります。
このNちゃんも、私が初めて声をかけたのは3年前でした。そして、今年初めてのコンクールを経験しました。
ピアノコンクールは、お家の方にも練習のスケジュール管理やホール練習など、負担をおかけします。ですので、Nちゃんのご家族のかたは本当によく支えてくださったと思います。
思えば私も、コンクールに参加したことがありました。両親には本当にたくさんのサポートをしてもらったことに感謝です。
コンクールで大事なことは、「受賞」を最終目標にしないことです。
過程を大切にし、人間力を育てる、大人になってからピアノと共に歩める力を身につける(音楽的自立)への足がかり、と、ともせんせいは考えています。
ですから、コンクールに受かるために「コンクールジプシー」になりたい方は、私の指導方針とは合いません。
ピアノを学んでいる目的、こんなことを改めて考えさせられたコンクールでもありました。
貴重な機会をありがとうございました。
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