おんがくあそび療育について

こんにちは、ともせんせいです♪

今日は、ともみゅーじっくピアノ教室のオリジナルコース「おんがくあそび療育」について

お話ししてみたいと思います。

おんがくあそび療育は、おんがく×あそび×療育の要素を踏まえ、生徒さんの発達状況に応じてセッション・レッスンをしています。

現在、おんがくあそび療育は

①未就学のお子さん

②未就学からの進級が条件の小学校2年生までの児童

で行っています。(月3回×50分レッスン)

今日は、未就学のお子さんについてお話ししてみたいと思います。

先ほども書きましたが、子どもの成長には個体差があり、発達を一括りにはできません。ですので、ご入会されてきた時の状況に寄り添い、教室でできることをたくさん用意はしますが、「今日は〇〇をやる日です」という決め方をしないコースです。

そもそも教室にやってくるお子さんは、音楽や楽器に興味はあるものの、人の前でするのが嫌だったり、こうしようと言われるのが受け入れられなかったりします。「生徒さんとの関係構築」をブレない一つの軸として、「いつでもあなたのどういった状態も受け入れる」という関係性を積み重ねていきます。

たくさんの楽器を並べてマイルールを作り、そばで見ている保護者の方からすると「遊んでいる」ように見えることもたくさんします。それが、その子に1年間必要であれば、それは1年間やります。

しかし、保護者目線では、「ただ遊ぶんならどこででもできる」と思ってしまうのは、子どもに期待をかけている以上当然のことと思います。

でも、おんがくあそび療育は児童発達支援でも、保育園でもありません。

将来、この子が音楽を通して、生きる力を身につけるために必要なコースなのです。

おんがくあそび療育の生徒さんの親御さんは、ほとんどの方が「将来ピアノを弾けるようになってほしい」と願っておられます。現に、未就学から進級した、小学生のおんがくあそび療育の生徒さんたちは、ピアノを弾けるようになっていますし、発表会にも出る子もいます。できなくはないのです。

できなくなる可能性があるとしたら、「無理やりやらせようとする」「やらないとダメなどと子どもを威圧する」といった、大人事情が潜んでいると思われます。

ですので、このコースに入っていただくには、「見守り・待つ」という、保護者側のブレない姿勢が必要となります。それをご了承いただき、一緒になって、その時間を楽しんでいただきたいと思います。

このコースを利用される方は、コミュニケーションがうまく取れなかったり、他の習い物も続かないなどの困り事を抱えておられます。ですので、その子の発達段階、発達特性に寄り添った音楽教室での過ごし方ができるように全面的に支えてまいりますので、ご心配なことはいつでも講師にお話しくださいね。

長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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