ピアノを学ぶ上で、指を動かすことは必須です。
同時に、小さいお子さんであっても、指の番号である1・2・3・4・5は、読めるようになっていただいています。
発達障碍児さんは、数字がめちゃくちゃ得意な子と、めちゃくちゃ苦手な子に分かれます。
得意な子には、指番号だけでなく、数え方の単位や、トランポリンで数を数えながらたくさんの数を教えますが、
苦手なお子さんは、「4」を読むことが難しい子が多くみられます。
ともみゅーじっくでは、指番号積み木、もしくはマグネットを使って番号通りに指を動かす練習をします。
指は、そもそも、発達障碍児さんは「動かしにくい」場所でもあるので、まずは数字を読む練習から入ります。
楽譜を読むのと同じように、左から右に、例;5.1.4.2.3などと、声に出して読みます。
読めることで、「目が動いている」ことの確認にもなります。
目が動くことは、勉強をしていくうえでも重要です。
動かない子には、療育的なアプローチで、目を動かすブレイントレーニングをします。
読めるようになったら、まずは1・2・3の指から、いろいろな組み合わせで指を動かしていきます。
例;2.1.3・3.1.2など・・・
3つができたら、次は4つで、そして5つでやっていきます。
スモールステップが大事です。
いきなり難しいことをしようとしても、「いやになる」だけです。
実は難しいことでも、ハードルを下げることによって、早くできるようになります。
ともみゅーじっくでは、このような工夫を取り入れた、発達障碍児さんのためのレッスンをしています。
もちろん、このコースにとどまらず、大人の方のレッスンも、この方法を取り入れています。
ピアノを通じて、療育してみませんか?
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