ともせんせいの初めての教え子は、実は私の「姉」でした。
私が当時中学3年生のころ、姉がちょうど大学受験でした。
姉はピアノをたしなむも、志半ばで辞めてしまったので、保育科受験、と聞いてから、私と姉との闘いが始まりました。
当時、保育科といえば、長めの童謡、教科書の歌曲、ピアノ実技(バイエル70番以上)という、ピアノをやってい
ないと難しい課題が出ていました。
幸いにも、バイエルは終了していたので、試験曲となる曲を選び(ブルグミュラーのバラードでした)、試験まで
一緒に頑張りました。結果、保育士にはならなかったものの、保育科に入り、ピアノも優秀な成績をとっていました。
それがきっかけで、保育士の養成を始めました。
私がピアノ講師になってから、結構な数を送り出しています。
今の学生さんは、大学進学を目指す初心者さん、あとはこれから社会に巣立つ大学生の方がいます。
たまに、子どもたちとのかかわりを「実習の練習」でしてもらったり、童謡を地域で歌ってもらったりしています。
私も、保育の勉強をしたくて、40歳になってから、専門学校に通いました。
就学が難しくなり、途中で断念しましたが、保育士さんがどんな勉強をして、どういうことを学んでいかないとい
けないかは少しはわかっているつもりです。
思春期、親御さんに言えないこともたくさん抱えている彼女たちは、私のことを第二のお母さんと慕ってくれています。
初心者の方から、移調、子どもの歌200はやっていきます。
必要なら、受験対策小論文指導も致します。
この記事へのコメントはありません。