ここでは、発達障害の方、知的障害の方、あるいは、ほかの障害でピアノに向かうことの意義を、ピアノ以外にも求めていらっしゃる方のコースです（リハビリ目的など）。
過去にも、数々の障害児さんを受け入れてまいりました。
中には、発達障害ではないけど、環境が発達に影響を及ぼしている子どももいました。
一昔前までは、「受容と共感」などと言っておりましたが、「即レスポンス」が一番の効果があると思っています。
できないことはほおっておかない、できることは褒めまくる、何回もそれを繰り返して、自己肯定感を上げていく、
「どうせぼくなんか」というセリフが、自己肯定感の低い子どもにはよく聞かれることばです。
ともみゅーじっくは、「君のことをどうせなんて思っていないよ」という姿勢は崩しません。
必要であれば、保育園、小学校との連携を取りながら、問題行動を減らし、ともみゅーじっくで活動することに目標を持っ
てもらおうと思っています。
具体的には、その子その子をよく見ながら、その子にあったプログラムで、できるところを増やしていきます。
ピアノを弾く前に筋力が弱ければ、筋力をつける活動をします。
ピアノにまっすぐ座れない体幹の弱い子には、トランポリンをとんでもらったり、日々続けていけれる課題を課しています。
教本を使ってレッスンできる子から、学習障害などのために楽譜も鍵盤も難しい子のためにも、すぐに弾けて楽しいテキスト
を用意しています。
このコースに限り、体験を2回行う場合があります。
初めての場所が苦手なお子さんのために、そのようにしています。
ピアノが弾けるとようになると、数字も読めるようになる子が多いです。
最終的には、お子さんが好きな曲が弾けるようになることを目標としています。